城代家老夫人「あなたは鞘のない刀みたいな人…良く斬れます…でも、本当にいい刀は鞘に入ってるもんですよ」
もう半年程前になるでしょうか、ご登録者の一人からご相談を受け発覚した事例を紹介しておきます。
『海外FXの口座開設をサポート』というサービスを行っているIB業者があるのですが、取引コミッションからのキャッシュバックは受けられません。これはこれで有りのサービスで、問題はありません。
しかし…ここのIBを通して口座開設をすると「IBの解約も変更も一切できなくなる」という事実が発覚したのです。私もご相談を受けた際には「そんなはずはない」と考え、FX業者との間に立って交渉を試みました… 業者側も最初「追加口座でIB変更できるはず…」と言いかけたのですが… このIB名を知るや否や態度が豹変しました。私も「そのIBとの“契約”がそうなっているのであれば…」と身を引きましたが、FX業者側からはこの奇妙な“契約”については、ついぞ明確な回答は得られませんでした。
『海外FXの口座開設をサポート』業者のサイト上には確かに(しかし分かりにくい場所に)『利用規約』として「IB変更の不可」が記載されていますが、「追加口座に関しても同様といたします」は後から書き加えられたものです。
百歩譲って -「無益なIB間の競争を避ける為にIB変更を禁止」するとしても、それはFX業者側の決定なり規則なりであるべきであって(実際、そういうFX業者もあります)、資金的リスクを何ら負わないアフィリエイトなりIBなりが決定する事項では無いと思います。ましてIB側の勝手解釈な「利用規約」など法的効力は全く無いと言って良いでしょう。
前篇で取り上げた超有名FX業者とも最近イントロデューサー契約を結んだようです。このIBと契約を交わしている全てのFX業者がここの「利用規約」に準ずるとは思いませんが、ここの『口座開設サポート』を利用される(利用された)方は、将来二度と他のIB経由で口座開設できなくなる可能性について意識しておいた方がよいでしょう。
最近では、世界最大のキャッシュバックIBがFXブローカー業(Excel Markets)にも進出したり、このブログでも何度か触れたことのある有名海外IB、グループAは『マネージドアカウントの“紹介”』を始めたりもしているようです。
一方、私は、単なるアフィリエイトに過ぎない(金融ライセンスを必要としない)IBがブローカー業やPAMM口座を“運営”する事(顧客の資金を預かる=金融ライセンスが必須)は『禁断の扉』を開ける事だと思っています。
上記世界最大のIBなどは、以前にも一旦FXブローカー(Prime Bank Forex)を立上げ、米国の強制捜査が入る前に(Jade FXが逮捕される同時期に)、もしくは事前通告を受けて、素早く、顧客ともほぼトラブル無しで業務を閉鎖しています。なかなか賢く、用心深く、“ヘマ”は犯さないのではないかと思います。会社登記もいつの間にかアイルランドからBVIに移っていますしね…(笑) 皆さんお気付きでしたか?ちなみにこのブログには今でも時々アイルランドからアクセスがあります(笑)。
一方、グループAご推薦の『マネージドアカウント』ですが、またもやこのIB御用達、日本側のブロガーが例の「〜だそうです」「〜とのことです」「〜と感じています」調でやけに詳しく「日本語で」紹介していますね。
そしてこの『マネージドアカウント』のサイト上で紹介されている「カナダ、スロバキア、香港、タイ、ニュージーランドのチーム」が、何故、英語と完璧な日本語のホームページを準備しているのでしょう?… ちょっと考えれば解るはずです。私は、またぞろ協働で日本人を狙い撃ちにしての自作自…(以下略)という点を危惧しています。
以前の私のブログから誤解されているむきもありますが、このグループAそのものは私のビジネスモデルの原点でもあり、大変に評価していたのです。だからこそ『禁断の扉』を開け、道を踏み外して欲しくはないな、という思いもあります。加えて、つい最近もあるPAMM運用会社が「消えた」という話題を聞いたばかりです… みなさん、自分の大事な資金を預けるにはくれぐれも「ライセンス」と「身元確認」を怠らないように致しましょう。
さて一方で、個人投資家への「嫌がらせ」にしか興味の無いような国家や金融庁(財務局)様はどうでしょうか… AIJやMRIと明らかに運営能力の無い会社、よりによって米国の会社に登録ライセンスを与え(←さすがポチ!TPPの先行実施でしょうか?笑)いざ事が明るみに出ると「資金が消えた」「追跡調査は困難」でうやむやとは…
「営業登録許可を受けていない業者での被害は関知しない」という大義名分を振りかざしてきたのであれば、AIJやMRIのケースは「営業登録許可を出した」金融庁(財務局)様が”自腹”を切ってでも(結局は国民のお金でしょうが・笑)顧客の被害を補填すべきではないのでしょうか… できないのであれば、これも国家ぐるみの「出来レース」と言われてもしょうがないでしょうね!あれだけ多額の資金が何処かに忽然と”消える”訳がない!(爆)
政治家や官僚の世界はもちろんのこと、Forexを含めた金融業界を私はしばしば「魑魅魍魎の世界」と評しますが、今回、基本的にはトレーダーを「サポート」する側に立つべきであるIB業界までもがここまで腐り切っていると知るに至って、心底ガッカリとでもいうのか、忸怩暗澹たる思いです…
こんな青臭い考えが拭いきれないからこそ、御歳◯十郎になっても、未だに素浪人みたいな生活を送っているのかもしれませんが…
◯十郎「好きで素浪人やっているわけじゃなく、素浪人にしかなれなかったんでね… しかし見てみろ!こいつら斬られても文句の言えないような奴ばかりだ… 鞘の無い刀で十分だ… 全員叩っ斬ってやる!」


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