この映画を観たのは昨晩で何度目でしょうか。実際に映画館で観たのが10回以上、ビデオやDVDで観たのを含めると30回は超えているでしょう。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=T9ccUvTM5pk&w=420&h=315]
過去最凶の国から現最狂の国に移住した(恐らく連れてこられた)ストレンジラブ博士のそのあまりに身勝手で非人道的な「人類生き残り論」には、ピーター・セラーズというこの天才俳優の鬼気迫る演技に笑いを抑えきれないものの(実際、画面左側に立つロシア大使役が堪えきれず吹き出しています)、現在の彼の国が展開する狂気の論理と恐ろしく似通っていることに戦慄し、突然、今まで歩けなかった博士が「総統!歩けます!」と立ち上がった次の瞬間![youtube http://www.youtube.com/watch?v=094cdbHSMVk&w=420&h=315]毎回のように私の全身は鳥肌に包まれます。それがその映像によるものか、バックに流れるノーテンキな歌声と歌詞によるものなのか、それとも、スタンリー・キューブリックの“眼差し”に想いを寄せるからなのか… エンドタイトルが出る頃には分析するのも嫌になるほどの脱力感を伴います。
で、ブログタイトルのヘンリー・キッシンジャーやエドワード・テラーとこの映画に何の関係があるのかって… ?
これが、たまに映画を紹介する私の意図でもあるんですね。未見であれば自分で映画を観て、見つめて、何かを読み取り、そして自分なりに調べていくと、色んな事が分かって来て「鳥肌が立つ」ようになる… あるいは「原爆・水爆を愛するように」なれる… かもしれません(笑)?

